便秘と大腸疾患術後
何かしらの消化器系の手術を受けると、排便活動を直接行なう臓器に直接的侵襲が加わることになります。そのため様々な排便異常が見られるようになり、その中の一つが便秘です。
右側結腸の手術を受けると下痢が続く事が稀にあるのですが、大腸疾患の手術が左側結腸や直腸、肛門まで及ぶと腸管は血流障害、外来神経または直腸膨大部の切除の原因となる貯留機能を失うなど複数の要素が互いに作用し合うことで便秘になったり、排便の回数が増えるなどの排便障害が現れてきます。
つまり大腸疾患の手術が原因で便秘になることもあるということです。
ちなみに大腸疾患の手術侵襲が原因で便秘になる病態を大別すると以下になります。
・狭窄または便の通過障害に起因するもの
・原疾患の不十分な治療
・疾患の他に便秘が認められる人が手術を受けた後の疼痛や癒着そして腸運動の低下などに起因するもの


