HOME >> 赤ちゃんの便秘
便秘は大人だけがなるものではありません。赤ちゃんだって便秘になることがあるんですよ。そこでこれからママになる人、そして現在自分の子の便秘に悩むママのために赤ちゃんの便秘について学んでみましょう。
赤ちゃんの便秘については大人の便秘のように便の硬さなどで判断基準を決める必要はなく、赤ちゃんの状態を良く観察する事が大切です。意味もなく常に不機嫌な状態ではないか。うんちをする時に痛がるような仕草はないか。などです。
この時もし普段と比べてうんちの時に痛がるような仕草をしたり、機嫌がいつまで経っても直らないなど「もしかして便秘かしら?」と思ったら早めに病院へ連れて行くなどの対処が必要です。
とにかく赤ちゃんの便秘は長引かせない事が重要で、普段から赤ちゃんの排便の様子を観察し排便の頻度などを医師に的確に説明できるようにしておきましょう。
大人であれば排便時に何かしらの不快症状を認めれば便秘であると言うことができますが、まだ言葉を発せない赤ちゃんの場合、便秘であることを見極めるのはちょっと難しいですよね。
赤ちゃんそれぞれの成長スピードや体質は当然異なりますし、うんちにしても結構個人差はあるものです。1日の排便頻度も違えば、食事の内容によってうんちの形状も違うものです。これは大人でも同じことですよね。
このように赤ちゃんそれぞれの個人差を考慮すると「排便が見られない日が何日続いたから便秘」とか「うんちが硬いから便秘」というように一概に便秘とする判断基準を設けても赤ちゃんの場合、当てはまらない事が多いのです。
そのため赤ちゃんが便秘であることを最初に判断するのはママの目です。
普段の排便時に比べ「ちょっと痛がってる?」や「機嫌が悪い時間が長いな」などと感じ、ママが便秘であると判断した場合には早めに病院へ連れて行くよう心がけましょう。
母乳とミルク。どちらで育てるかによって赤ちゃんの排便回数は異なります。
赤ちゃんは水分摂取量が減少すると排便回数も減少します。
そして母乳とミルクを比較すると母乳の方が排便回数はミルクより多いのです。
なので母乳からミルクに切り替えたりした際に、今までより排便回数が減少したとしても、嘔吐が見られたり、赤ちゃんのお腹のハリが気にならないようであれば何も問題ありません。
また生まれて1週間から10週間くらいの赤ちゃんは排便時に苦しそうな仕草を見せます。だからといってこれは便秘というわけではなく、まだ正しい排便方法が身についていないだけですから心配ありません。
もし赤ちゃんの便が硬かったり排便回数が減少したな。と思われるようなときにはまず水分やミルクを多く飲ませてみましょう。この時既に離乳食である場合には飲み物を増やし、食物繊維を豊富に含む食品を摂取させてみてください。
但しここで注意が必要なのは硬い便が出た後に出血が見られる、あるいは痛がるような素振りが見られる場合です。この場合は便秘ではなく切れ痔になり痛みを伴っているため便が出ないようにしていることもあります。
小児の便秘でチェックすべきは排便回数と便の硬さ、排便困難があるか否かです。
これらに全て当てはまる場合に便秘であると言うことができますが、中には子供が真っ赤な顔をして必死になっていきんでいる姿を見て便秘かも?と勘違いするママがいます。
このような行動はごく自然に見られる事であり必ずしも便秘であるというわけではありません。この時乳児は自然排便されようとしている便を体内に保持しようと自ら排泄行為を押し込めようと頑張っているところです。
つまりこの行為をすることで乳児は身をもって排泄について学んでいる最中なのです。この時に便秘と勘違いしたママが便秘薬などを子供に使ってしまうと、今正に学びの途中である排泄習慣を元に戻してしまう事でこれこそが便秘などの原因になってしまいます。
赤ちゃんは生後9ヶ月から3歳までの間に排泄習慣が形成されていきますので、もし「便秘かも」ということで病院を受診する際には、排便回数、便の形状や硬さ、排便困難や出血の有無など日頃から十分に観察し、その変化を的確に医師に伝えられえるようにしておかなければなりません。
赤ちゃんの便秘を誰よりも早く気付くことができるのは毎日一緒にいるママです。
まだ言葉を発せない赤ちゃんに対して日頃からしっかり様子観察を続けてきたママがその異常に気付けなければなりません。
そこで赤ちゃんの便秘について「これは便秘かな?」と思われるような場合には以下の項目についてチェックしてみましょう。
■赤ちゃんの便秘を見極める!「便秘かな?」と思ったらチェックしてみよう
・赤ちゃんの機嫌は?
赤ちゃんだって便秘になればお腹が苦しかったりなどで不機嫌になりがちになります。普段と比べて原因不明の不機嫌になったり、苦しそうな仕草が見られる時には便秘かも知れません。
・うんちの回数や硬さ
赤ちゃんも体質はそれぞれ異なります。そのため排便回数も異なるため赤ちゃんによっては2,3日出なくても便秘と言う事は出来ません。但し普段は毎日ちゃんと出ていたのにある日突然出なくなった時は注意してください。
硬さに関しては肛門が切れてしまうほど硬い便が出る場合には便秘ですが、これは時期によって異なります。そして時期というのは授乳時期や離乳食の時期のことで、特に赤ちゃんに関しては便の硬さに基準が有りませんので切れ痔などで排便時に痛がるような時には便秘となります。
・食欲不振
赤ちゃんの食欲が落ちたなと思ったら考えられる事は、腸内に便が溜まっていたりすると赤ちゃんも不快症状を感じる事で食欲が落ちてしまう子もいます。
このような時には便秘が重症化している可能性もあることから迷わず病院へ連れて行くなどの対策が必要です。
・嘔吐
赤ちゃんは便秘が悪化すると嘔吐します。便が腸内にたまることでお腹が張り、赤ちゃんは気持ち悪さを覚えて吐きます。そのため嘔吐が見られるだけ便秘が悪化した時には迷わず病院へ連れて行きましょう。
・お腹の張り
大人もそうですが赤ちゃんも便秘が続くとお腹が張ってきます。それは触れて確認することができるくらいです。これは赤ちゃんにとって気持ち悪さを覚えたり、食欲が落ちたりなどの原因になりますのでそうなる前に対策が必要です。
赤ちゃんが「便秘かしら」と感じた時には以上のことをチェックしてみましょう。
異常が認められてからその時のことだけをチェックするのではなく、赤ちゃんに関しては普段と比べてどこが異常だったのかがポイントとなります。
そのため赤ちゃんの便秘にいち早く気付くためにもママさんは日頃から赤ちゃんの排便などの様子について注意深く観察する必要があります。
赤ちゃんの便秘を長引かせないためにも早め早めの対策を取るようにしましょう。
赤ちゃんの便秘を改善するためには毎日規則正しく一定のリズムを保って生活する事が大切で、そうすることで自律神経の働きを整えてあげることになります。
これは赤ちゃんの排便習慣を規則正しい排便習慣に戻してあげる事に繋がります。
だからと言って何も特別な事をする必要はありません。毎日規則正しい生活を送っていればそれだけで自然と自律神経の働きは整ってくるものです。
赤ちゃんの睡眠や食事、遊びに時間など毎日行なわれる行動をほぼ一定にしてあげましょう。
そうすることが赤ちゃんにとっての便秘防止になります。そして少し成長してきたらトイレの時間も毎日決まった時間にして排便習慣を身に付けさせていく事が大切です。
このように大人でもそうですが、規則正しい生活を毎日送ることは赤ちゃんの便秘にとっても大切な事ですから、赤ちゃんが便秘にならないようにするために規則正しい生活のリズムを心がけましょう。
赤ちゃんの便秘予防に大切な事は毎日規則正しい生活を送ることです。
これは自律神経の働きを整える事に繋がりますので、正しい排便習慣が身につきます。そこで赤ちゃんの規則正しい生活についてご紹介します。
■赤ちゃんに規則正しい生活を送らせて便秘知らずに!
・毎日決まった時間に起床させる
生後3ヶ月から4ヶ月頃になると生活のリズムが出来始めてきます。
朝決まった時間に起きる事は赤ちゃんにとって大切な事であり、いつまでもダラダラと寝かしておくことはその日の生活にも影響を与えるため赤ちゃんにも早起きの習慣を身に付けさせましょう。
・お散歩などで運動をさせる
外に出て散歩する事や運動をすると自律神経が刺激されます。
そのため激しい運動でなくて良いので適度に散歩をさせたりしたりしましょう。
・お風呂タイムでリラックス
大人でもお風呂に入るとリラックスするものです。それは赤ちゃんも同じでお風呂タイムは自律神経の働きを整える事が出来ます。力加減に注意して体を洗ってあげたり赤ちゃんにとって快適な時間を提供してあげましょう。
すると中には入浴後に排便が見られる子もいます。
・授乳やミルクの時間も定期的に
赤ちゃんにとって母乳やミルクを飲む行為そのものが腸への刺激となります。
そのため排便へ繋がることになりますから授乳やミルクを定期的に与えて排便を誘発させてあげましょう。
・バランスの良い食事を
これは大人でも同じですね。赤ちゃんにとっても偏った食生活は便秘の原因となりますので、離乳食が開始されたら様々な食品から様々な栄養素が摂取できるよう栄養バランスが整った食事を提供しましょう。
・就寝時間は毎日決まった時間に
赤ちゃんにとっても十分な睡眠は自律神経の働きを整えるためには一番効果的です。
毎日同じ時間に布団に入るようにし落ち着いた環境で質の良い睡眠がとれるようにしてください。
このように赤ちゃんにとって規則正しい生活とは私たち大人と同じです。
大人が夜更かしをしても大丈夫だからと自分の生活リズムに赤ちゃんを付き合わせていたのではいけません。
赤ちゃんは赤ちゃんで毎日規則正しい生活が送られるようにしてあげてください。
これは乱れた自律神経の働きを整えると共に便秘の予防にもつながることです。